外国人技能実習制度についてよくある質問
協同組合について | 送出機関について | 関係機関について | その他 |
協同組合についてよくある質問
送出機関についてよくある質問
JITCO認定送出機関って何?
JITCOは、一民間団体に過ぎず、送出機関を認定する権限は持っていません。このことはJITCO自身もホームページで告知しています。制度をよく知らない一部の送出機関が、JITCOを政府の窓口であるかのように勘違いして、「JITCO認定送り出し機関」と名乗っているに過ぎません。送出機関を認定できるのは、各国政府機関であり、言うならば、各国政府認定送出機関と表記すべきでしょう。
関係機関についてよくある質問
JITCOの賛助会員になる必要ってあるの?
監理団体の中には、JITCOへの加入を必須としている協同組合がありますが、これは監理団体が自ら作成すれば済む書類を、某システムを使い、手間をかけずに済ませるために、毎年傘下企業に5万円の会費を負担させていることになります。必要のない費用と言えるでしょう。そもそもJITCOは、厚生労働省から委託された業務を一入札一応札(2015年時点)で落札している請負機関であり(このことは総務省から指摘を受け、度々勧告されています)、委託費(税金)により運営されている、何ら権限を持たないサービス提供機関に過ぎません。
もちろん、企業様に対し「指導」「教育」できる立場にもありません。委託費(税金)で運営されている一財団法人ですので、賛助会員でなくとも、技能実習1号から2号への取次ぎ、評価等々については当然に行わなければならない訳です。「賛助会員でなければサービスを受けられない」と勘違いされている企業様が多く見られますが、全くの間違いです。JITCOの正会員ではない賛助会員ですので、総会で発言することも、議決することもできない、ただの賛助会員・比例会員です。何ら権限を持たないサービス提供機関の趣旨に賛同されるのであれば、ご入会下さい。